34 イタリア料理「フルット」 桑澤 大

一色小学校交差点先、ガソリンスタンドの前に、イタリア料理「フルット」がある。イタリア国旗とfruttoという看板が出ている。この店は、2008年8月20に開店しているので、15年になる。店の名前は、イタリア語で「実る」、そしてシェフの桑澤 大氏のお父さんの名前「実」にも通じている。

桑澤さんは、横浜Hill side gardenのTERAZZOで修行した。この仕事を選んだ理由を聞くと
「いくつも仕事を変えて、独立するにはこれしかなかった」と答えた。

パートナーの徳子さんが、小さな声で「お母さんから聞いたのですが、こどものころテスト前に、勉強が嫌になるとクッキーを焼いていたと聞きました」と教えてくれた。
遠回りしたが天職に辿り着いていたのだ。

おしゃれな店内に5つのテーブルがあり、職場の小さな歓送迎会に使わしてもらった。いまは、時折、ランチセットで、葉山牛ボロネーゼのラザニアをいただいている。カンツォーネやナポリ民謡が、イタリアの旅を想い起こさせる。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る