209 急げ！防災施設　防災フェア　災害はいつでもやってくる

令和6年度葉山町総合防災訓練　防災フェアが10月20日(日)11:00～14:00、一色小学校で開催された。
会場には、自衛隊などの車両展示があり、給水、携帯トイレ、簡易救助、土のう作成、煙、初期消火のコーナーがあり、四つ以上のスタンプを集めると、防災6点セット＋LEDランタンなどのプレゼントがあった。
体育館は、避難所受付体験と避難所展示ブースになっていた。

会場には、子どもから高齢者まで訪れ、スタンプを集める人、自衛隊の大型車両やバイクの写真を撮る人など早々予定数の400人を越え、自衛隊カレーを食べる人たちも列になった。

会場で、町の関係者に話しを聞いた。葉山には、町の多目的大型室内空間がない。災害時に避難する場所は学校の体育館になる。しかし二中学四小学校の体育館にはエアコンが入っていない。
暑い時期に避難する状況になった場合は、非常に危険だという。老朽化している公共施設の中で、新しい避難場所、多目的室内大型空間が出来るまで、災害は待ってくれるだろうか、

例えば、現状の建物に移動式大型エアコンであれば、すぐにでも入れることは可能であろう。中期的には多目的大型室内空間を作るにしても、それまでに可能な改善は急がれる。災害はいつ起こるかわからないのだから。（ろくさん）