2014年4月に葉山で11人からスタートしたキッズチアリーディングスクール リノケイキーズ。10年で卒業生も含めると総勢261名になる。
2024年3月10日（日）、逗子文化プラザで10周年記念発表会が開催された。プログラムは三部構成で、10時半からの第1部では、リトル、キッズ、ジュニア、ユース、合同で13曲のパフォーマンスが行われた。
午後1時からの第2部は、キッズ、ジュニア、ユース、合同で6曲のパフォーマンスであった。
子ども達の元気な笑顔を見ていると、スクールの「自分らしく輝いていけるように。子どもたち一人一人の魅力を大切にする」という基本的なコンセプトが表情に現れている。
第3部では、OG卒業メンバーダンスで卒業後も続いていける道を作り、パパ&ママチームダンスでは48名が参加した。そして保護者が、いろいろな問題にぶつかったときの居場所にもなって欲しいという。
エンディングで、10周年の動画を見せてくれたが、卒業生が、吹奏楽部、オーケストラ、ダンス部など、いろいろな分野で、チアで学んだことが生きていると語っている。1人ではなくチームの大切さや、笑顔、元気、応援するチアの精神が頑張れる力になっているという。
代表の長野実生さんは、当初からチャレンジしようと思ったわけではない。一つ一つ積み上げてきたら自然と成長してきたという。一見、チアという派手に見える世界だが、実は地道な努力を積み重ねてきたことがわかる。
そんな長野さんの夢は、卒業生がいつでも帰ってこられるようにスタジオを作りたいという。その実現に多くの時間は、かからないことを十分感じさせてくれた。（ろくさん）
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