12月18日(月)15時~17時、葉山中学校視聴覚室で、令和5年度葉山中学校区教育懇話会が開かれ、葉山中学校、葉山小学校、一色小学校、上山口小学校のPTA役員、学校運営協議会委員など教育委員会、教員を含めて30名が出席した。
コミュニティスクール=「学校運営協議会」は、学校の運営や支援について協議する場であり、学校と保護者が力を合わせて取り組む。全国では、18,135校(52.3%)が導入している。
メリットは、子どもは地域とふれあい、保護者は脱孤育て、教職員には強力なパートナーとなり体験学習が行ないやすい、地域は学校が身近につながる。
「学校」を「楽校」にして学びをわくわくして出来るものにしていく。令和7年に南郷中校区の小中一貫校がスタートし、令和8年に葉中校区がスタートする。
森岡校長から、葉山中学校、葉山小学校の教育目標の説明があり、「目指す生徒像」も、固定概念に囚われず多様性を大事にし、既成概念に囚われず創造性を養う。学力向上もタブレットを一人一台で、81.4%が毎日使っている。
総合学習では、子ども達から葉山町をどのように変えたいか意見が出るようにしたい。将来、子ども達から町長や町議が出るようにしたいと話された。
質問から、
二つの学校区の人数は、南郷中学校区が約1,000人、葉山中学校区が約1,600人で、同じぐらいにしないといろいろな面で教育格差が出来るのでは?
子どもの出生率が自分の子のときは220人だったが、いま100人、中学校が二つ必要か?
「地域」という言葉が出てくるが町内会からの出席は今日も少ないが?
新しい「目指す生徒像」に期待しているが、教える側の先生方が、例えば職員会議とかで自由な議論が出来ているか?
などが出され、浜名学校教育課長や葉山中学校森岡校長が応えていた。
先生方も立場を乗り越えて、葉山の子ども達ためにスピード感をもって、小中一貫校構築を進めて欲しい。(ろくさん)
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