2024年11月15日、コミュニティスクール学校運営協議会の一色小学校部会が、10時から一色小学校で開かれた。
出席は、教育委員会沖野さん、高梨校長、福田教頭、高橋先生、社会福祉協議会生活支援コーディネーター加納さん、運営協議会委員の金山さん、坂本さん、鈴木さん、市川さんと中川の10名。
最初に、学校運営の「食・安全・保健指導」を担当している総括教諭の髙橋千鶴先生から話しがあった。
安全では避難訓練、一斉下校など、環境では掃除他、保健では熱中症対策、給食では会話や音楽を聴きながら楽しく食べることに取り組んできた。
来年度の学校運営協議会について、教育委員会の沖野さんが話した。
8年度から小中一貫校が始まる。運営協議会も合同にしたい。いままでは各校部会から代表に出てもらったが、90名になってしまうので17名程度にしたい。各校の活動にあたっている人は学校単位で残ってもらうという。
中川は、学校と地域がいっしょに活動しようという目的があるのに、会議は一部の人たちで行うと、現場の意見が反映されにくくなると質問した。
沖野さんは、生涯学習課に地域共同学校本部を設置していく。高梨校長は、一色小学校ではコミスクルームを作ったという。
高梨校長から、全国学力・学習状況調査は、国語は全国平均レベルであったが、算数その他の項目は全国平均を上回っている。運動会、校内研究発表会についても報告された。
福田教頭から、個人情報、子どもたちの写真の扱いについて、SNSや紙媒体への掲載について、学校が保護者に事前に確認することが必要と話された。
子どもたちが、これからの社会を生きる力を育むために、地域の力を利用して総合学習の充実を図っている中で、集約化されていく小中一貫校は地域との結びつきを強めていけるのだろうか?
いま学校は、一律に「教える」から多様な「子どもたちが学ぶ」に変わっていく中で、小中一貫校という形は、多様な子どもたちを育むことができるのだろうか?という疑問がよぎった。(ろくさん)
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