御用邸前のFIVE☆BEANSオーナー森嵜 健さんから、葉山駅伝2024の各部門5番目のチームにコーヒーの協賛をしたいと連絡あったので訪ねた。
森嵜 健さんから話しを聞いていると、10数年ぶりにコスタリカから訪ねて来たサチさんとパートナーのクリスチャンにお会い出来た。
サチさんに、コスタリカで一番おいしいものは何ですかと聞くと、迷わず「コーヒーです」「コスタリカでは、どの農家も愛を込めてコーヒーを作っているので、自分に合うコーヒーを愉しむことが出来る」と話した。
森嵜さんは、大学を卒業し、冷凍食品会社に就職し、冷凍食品の工学的最先端や海外の現場も見てきたが、「食」について、何か違うと感じ、「手作りの温かみ」に目覚めた。
趣味のサーフィンを続けながら、手に職を付けて葉山で出来る仕事を探した。
スターバックスが進出したころ日本にもいろいろなコーヒー豆が入ってきて、「農園」が意識されるようになった。コーヒーを扱う貿易会社で働いているときに、世界的なコンテストで入賞したコーヒーを飲んで「味がわかった」という。
21年前に、一色旧道でFIVE☆BEANSを開業し、15年前に御用邸前に移転した。大学で絵画を学んだパートナー周(めぐる)さんと、自家栽培の野菜などを使った自然体のカフェを経営したいという夢を語ってくれた。
自分のライフスタイルを大事にして、心豊かな生活を目指す人たちを見ていると、「葉山生活の未来」が見えてきた。
そう言えば、コスタリカ在住のサチさんが、コスタリカは葉山の雰囲気に似ていると言っていた。
(ろくさん)
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