199 子ども達の多彩な能力がゴミを減らす げんべいビーサンアップサイクルコンテスト

げんべいビーチサンダルアップサイクルコンテスト」が2024年7月20日(日)12時から、福祉文化会館大会議室で開催された。

このコンテストは、げんべい商店の葉山英三郞さんが、製造中止されて揃わなくなったビーサンのソールと鼻緒が沢山残ってしまった。これらの活用が出来ないかという提起に、国際村の地球環境戦略研究機関の主任研究員金 振 博士が何とかしたいと受け止めた。

そこで「ゲンベイさんとSDGs」というテーマで声がけして、実際に活用方法を作品として作ってもらいコンテストを行うことにした。

当日までに100点に及ぶ作品集まった。一色小総括教諭の小吹先生は、これを授業で取り上げ、4クラスの子ども達の多彩なアイデアによる作品が出品された。子ども達の無限な能力が作品に反映され、審査員の頭を悩ました。

5名の審査委員、葉山英三郎(ゲンベイ商店)、和知理恵(graceセレクトショップ)、秋山健次郎(ラ・セーラ葉山)、伊東宥子(葉山町文化協会会長)、中川六郎(葉山コンシェルジュ倶楽部)が、それぞれまず10点を選び、合計点数に、来場者64名が1点選んだ点数を合算して、23の作品賞が選ばれた。

老夫婦の人形やメガネなど、日常の中にあるシーンが作品に反映されているのを見てホッとした。また、ビーサンから過去に目を向け、足袋やわらじからの流れを作品にしたものなど特筆しておきたい。応募作品をまとめた動画上映、来場者による投票、審査結果を待つ間にテミヤンさんによる歌のパフォーマンスもあり、このイベントを企画・実行した金博士の次の企画に注目したい。(ろくさん)

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