194 Nalmiの文Jazz新作 小僧の神様 用賀キンのツボ満席

2024年6月16日(日)、NalmiさんのJazz Live に行くために横浜に向かった。中山洋一さんと京急横浜駅北口で待ち合わせ、東横線で自由が丘、二子玉川、用賀と乗り継いだ。
6時前に駅近くのビルの地下、「用賀キンのツボ」に入った。生ビールと焼き鳥などを注文した。開演7時前には、まる椅子も出されて31名のお客さんで店は一杯になった。

1ステージでは、最初のSamba de Orfeu  インストで、ベース多田和弘、ドラムス戸村 幹、ピアノ奥村聡子さんの演奏で一気に盛り上がり、Nalmiさんが艶のある歌声で、Taking chance of love、Lullaby of Birdland、Cheek to Cheek、Night and Day、You raise me up の5曲を歌った。

2ステージは、いよいよお目当ての文JAZZの新作「小僧の神様 志賀直哉」8曲のJazzを挟んで朗読が始まった。

会場は1ステージと違って、静かに、Nalmiさんの朗読とJazzに耳を傾け、沈思黙考、しばしもの思いにふけり、我が身を振り返り、生き方を考えた。

アンコールは失礼したが、ミスターサマータイムの合唱 You’d be so nice to come home to で、会場は文学とJazzが好きな人達で一つになったことは想像に難くない。

葉山で初めてNalmiさんの文Jazz、「銀河鉄道の夜」を聞いたご縁で、Jazzは分からないがNalmiさんの情感に満ちた朗読に魅せられ用賀まで出かけた。(ろくさん)

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