190 まず大人が自立しよう コミュニティスクール学校運営協議会一色小部会

2024年5月20日、コミュニティスクール学校運営協議会の一色小学校部会が、10時半から一色小学校で開かれた。出席は、高梨小百合校長、福田裕子教頭、小吹 怜先生、運営協議会委員の金山さん、鈴木さん、市川さんと中川。

最初に、学校運営の「学習指導」を担当している総括教諭の小吹 怜先生から話しがあった。

子どもたちが、これからの社会を生きる力を育むために、地域の力を利用して総合学習の充実を図っている。昨年度は、地域から講師や協力者を招いて環境問題、田植えと稲刈り、女漁師、夏みかんPJ、盆踊り等34テーマに取り組んだ。いろいろな話しを聞くとまわりの力を必要とするのがわかり、学習を通して解決出来ることを学ぶことができると話した。

いま学校は、「教える」から「子どもたちが学ぶ」に変わるときであるが、保護者が不安を持って舵を切れない。地域からも変わることを発信して欲しいという。算数では、「自由進度学習」を取り入れ、子どもたちも教え合う。AIドリルも6月に開始するとのこと。

高梨校長からは、学校教育目標を「自ら学び 考えて行動できる子 ~自立・創造・しなやかな心~ 」に変更したと説明され、経営方針に、未来を切り開く力を育む学校、児童が安心して過せる学校としては「とまり木ルーム」を開設したと話された。

欠席した坂本直子さんからは「学校運営推進員が在籍できる部屋を確保して欲しい、校門近くにコミスクボード(掲示板)を設置して欲しい」と要望があったが、高梨校長は出来ると思うと答えた。

学校教育目標「自ら学び 考えて行動できる子」を育てるには、先生、大人達も地域も国もそうならなければ、子どもたちに追い越されてしまうだろう。(ろくさん)

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