172 未来に向けた新しい学校を! コミュニティスクール 一色小部会

2024年2月14日、コミュニティスクール学校運営協議会の一色小学校部会が、10時半から一色小学校で開かれた。出席は、高梨校長、福田教頭、運営協議会委員の金山さん、坂本さん、鈴木さん、市川さん、中川と教育委員会学校教育課から沖野さん。

高梨校長から、保護者、児童、教職員から、アンケートをとった。
保護者には「子どもは楽しく学校に通っている」など8項目、児童には「楽しく学校生活を送っている」など6項目、教職員は「全職員で全校児童を育むという共通認識のもと、教育活動にあたっている」など8項目。
評価を受けての総括として、コロナ禍を通じて、新しいものを作っていくよい機会になり、探求的な学びを意識した授業作り、地域の教育力を活用するなど授業の充実につながった。保護者や児童が相談しやすいかについては、教育相談コーディネーターを中心とする体制が整ってきたとまとめていた。

金山さんからは、第3回2月2日に行なわれた第3回葉山中学校区合同学校運営協議会の記錄が配布され、活動に関するアイデア、考慮すべき社会状況、などが話された。

坂本直子さんからは、「あそび隊」発足、新1年生の下駄箱サポート&集団下校の見守り、「イッシキのら部からの提案」などの報告・提案があった。

先生の忙しさを少しでも軽減できるように坂本さん達がサポートしている。その効果も出ているようだが、中川は、先生の仕事自体の見直しも必要なのではないかと話した。

授業の見学では、4年生で性教育の授業が行なわれていたが、男の子と女の子の体の構造や機能が先生から丁寧に説明され、子どもたちが、静かに耳を傾けていた。
校庭では、5年生の餅つきが行なわれていた。青木さんの田んぼで作った米を薪で蒸かし、お餅にして食べることを経験することは貴重な体験になると思う。

コミュニティスクールや小中一貫校という目標の中で、形を変えることに止まらず、未来に向けた新しい学校の出現を期待したい。(ろくさん)

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