143 そろそろ葉山も村から脱皮しよう 学校運営協議会 一色小部会

9月12日、学校運営協議会の一色小学校部会が、10時半から一色小学校で開かれた。出席は、高梨校長、福田教頭、金山PTA会長(CSディレクター)、坂本元PTA会長(CS地域コーディネーター)、運営協議会委員の鈴木さん、市川さん、中川の7名。

高梨校長から、夏休み明けの子ども達の様子を見て欲しい。葉山中学校区4校の教育目標をそろえたい。

先生方に、「どんな社会になると予想されるか」「どんな資質・能力が必要とされるか」「児童の強み・課題」「育てたい子ども像・付けたい力」というテーマで書いてもらうが、委員にも書いていただきたいと宿題が出された。

その後、校内を回った。最初に4月から、教室にいるのが難しい、集団が難しいという子どもの居場所として作られた「ぽかぽかリソースルーム」を見て各教室を回った。各教室の前には、夏休みの自由研究の発表掲示や子ども達が作った作品の展示があった。

戻って、校長室で意見交換が行なわれた。

インフルエンザやコロナがポツポツ出ている。広がっている感じはないが、夏休み中に感染したという話題が子ども達の間にも出ていた。5類になってから濃厚接触でも登校は出来るようになっている。

登校の見守りでは、登校時間が早くなっているので、子ども達の友達に会いたいなど学校への期待感を感じるが、学校に行きたくないという気分になっている子どももいると思われるという意見も出ていた。

余談で、いまだ葉山小学校、葉山中学中心という考え方から、転校生を馬鹿にしたりする場面があるという。子ども達の中では、この差別は自然になくなっていくという話しにホッとすると同時に、小さな葉山の大人の中に村社会が遺っていることが映し出されていると言える。(ろくさん)

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