140 森山例大祭を楽しむ 一色会館老朽化!?                  

毎年、この時期8月末の土、日曜日に葉山一色のお祭り、森山社例大祭が行なわれる。コロナ禍により前回から復活した。

一色町内全体を山車が練り歩いたり、御神輿が担がれたりしない。山車とお囃子、御神輿と担ぎ手、木遣りなど、隊列に必要な人達もキャラバン隊のように車に乗って、車載巡行が行なわれている。

土曜日の午前は、介護施設や幸保園などの施設を回っている。車載巡行には当初、違和感があったが、幸保園で見たが、施設や地域の人々といっしょに楽しむことができている。

しかし、夕方、御用邸前まで道路一杯に広がって大勢で担いで、周りからも声がかけられて盛り上がる姿はやはり壮大だ。

6時から一色会館で行なわれる地元の人達が出演する奉納演芸は30(前回27)のプログラムが行なわれた。会場は、仮設の椅子席と神社の階段状になっている席は満席であった。若い家族連れが多かった。 子ども会やダンススクールとダンス、空手協会の演武、フラダンス、民謡民舞、詩舞、後半はベリーダンスが続いた。

ダンス、フラダンス、ベリーダンスとダンスが愛され民謡などが霞んでしまう。どこの国のお祭りだかわからなくなりそうだ。昼は神輿や山車、夜はダンスという形で多くの人達が楽しんでいる姿は、この地域の特色なのかも知れないし、多種多彩な人々が生活していることを表わしている。こんなに多くの人々が楽しんでいる一色会館の老朽化がとても気になった。(ろくさん)

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