7月25日火曜日、第56回葉山町花火大会が行なわれた。森戸海岸、一色海岸その他で3万1千人(観光協会調べ)が、1100発の花火を楽しんだ。花火の時間帯は風速2.4 m 南風(消防署調べ)で絶好の気象条件だった。
一色海岸の海の家、一色ロイヤルビーチでは、森戸海岸で打ち上げられる花火の音が適度に抑えられて、打ち寄せる波の音が心地よいリズムを創り、葉山時間が流れた。
真夏の黄昏に、浜風が耳元をすり抜けていく。まだ橙色に残る日の光に富士山のシルエットが浮かび上がった。
一色海岸からは、森戸の花火は、三が岡の左に見えるが、それがまた奥ゆかしく見える。そんな中で、水上花火が、目の前で上がると、大きな歓声が上がるのもいい。
一色ロイヤルビーチの焼きそばやおでんをつまみながら、ゆっくり飲む生ビールは格別であった。そしてとても長い時間をそこで過ごしたような気分になった。(ろくさん)
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