115 葉山中学校区一色小学校部会 コミュニティスクールへの道

昨年度までは、一色小学校学校評議員会という形であったが、今年度からは、小中一貫教育の推進という方針の下、葉山中学、葉山小学校、一色小学校、上山口小学校を対象に、葉山中学校区合同学校運営協議会(コミュニティスクール)という形になった。

9年間の系統性が最大限に生かせるカリキュラム・環境で子どもたちが学ぶために、学校中心から関係者・地域と共に運営していく小中一貫教育に最適な学校の整備を目指していく。
学校と家庭・地域の連携・協働の場として学校運営協議会(コミュニティスクール)が応援していく。

6月14日、学校運営協議会の一色小学校部会が、10時半から一色小学校で開かれた。出席は、高梨校長先生、福田教頭先生、PTAから金山会長、坂本前会長、運営委員の鈴木さん、市川さん、中川であった。

図書室の運営状況、中休みの校庭の子ども達、昨年度の壁に描かれた卒業制作などを見て、校長室で意見交換が行なわれた。

金山部会長は、運営協議会は枠組みで、取り組みは個々の学校で考えたい。
高梨校長先生は、運営協議会は学校の応援団になって欲しい。福田教頭先生は、先生方との繋ぎ役をやっていきたい。
鈴木さんは、大学で成功者になれと指導してきたが、いまは「幸福とは何なのか考えなさい」と変わってきた。その意味でも最初の学びの場、小学校の教育は非常に大切。
子ども人材バンク代表で、地域コーディネーターの坂本さんからは、地域サポートの報告、コミスク新聞の発行計画、これからのサポートについて報告があった。
民生委員でもある市川さんは、一色橋で見守りをして、子どもたちから元気をもらっている。
中川は、コミュニティスクールの応援によって、先生方の多忙の根本的な解決にはならない。仕事の再整理が必要と話した。
校長から、小中一貫校について、校長が集まって話し合っているが、目標など4校共通に変えていきたい、ここでも意見をいただきたいと締めた。

最後に給食(予算一人260円)の試食をした。ミルクパン、マカロニグラタン、コーンサラダ、牛乳をいただいた。(ろくさん)

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