110 防災キャンプで釜のご飯を食べる 一色第3町内会 しゅめりょう公園

一色第3町内会の防災キャンプが、5月27~28日、しゅめりょう公園で行なわれた。旧役場跡地で2回、しゅめりょう公園で3回目となる。5月27日、昼前、会場に行ってみた。

入口受付で、参加費500円を払い、ネームカード、非常用食品、お茶を受け取った。

横田町内会長が、参加者にテントの張り方を教え、その横のテントでは、災害時に確保したい72時間の食事見本、避難に必要なものをセットした見本が展示されていた。

大きなテントは食事のコーナーになっており、今回100食分が用意された。そこでランチをいただいた。釜で炊いたご飯と豚汁である。豚汁は避難時の栄養バランスを考えたメニューである。炊きたてのご飯と豚汁を美味しくいただいた。

横田会長によると、当面の目標は、防災キャンプを町の災害指定避難所にしたいとのこと。そのために、旧役場跡地に保管している資材をしゅめりょう公園に移す仮設倉庫を置くことを行政と調整している。さらに、下水道のマンホールにトイレを設置することも検討している。

待寺議員は、避難所は足りないので、防災キャンプは野外なので、感染等の心配がない避難所になるという。

災害は季節を選ばないので、エアコンの入った体育館のような多目的室内空間は公共施設の更新以上に、葉山には、ない施設なので早急に計画して欲しい。(ろくさん)

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