5月9日3時より教育総合センターにて、第1回葉山中学校区合同学校運営協議会が開かれた。
出席は学校運営協議会委員33名、教育委員会職員。教育総務課虫賀課長より「新しい社会と学び」が説明された。
超少子高齢化が進む中で、Society5.0時代(サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムによって開かれる)の社会が到来し、新たな価値の創造による課題解決、Aiによる情報の最適処理による課題解決、イノベーションによる一人ひとりが活躍する社会に移行していく。
学びも知識の詰め込みから自分で考えて行動する、一斉指導から学びの支援・課題解決に変わっていく。好きなことに夢中になれる教育への転換が求められる。
町が定めるスクールミッションと学校が定めるスクールポリシーを明確にして、9年間の系統性が最大限に生かせるカリキュラム・環境で学ぶために、学校中心から関係者・地域と共に運営していく小中一貫教育に最適な学校の整備を目指していくという。
これからの社会の変化を捉え、新しい学校教育のビジョンをこれほど明確に示されたのは、初めてのように思われる。しかし、計画を定めるのに2年、イメージ通りの学校の整備に6年かかるという話には気が遠くなった。せめて3年ぐらいで実現しなければ、さらに変わっていく社会の変化に追いつかない。(ろくさん)
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