106 葉山マラソン2023 裏方ストーリー

朝7時、ビーチFMから開催を告げる放送が流れる。7時30分 南郷上ノ山公園入口ロータリー前に、葉山町陸上競技協会が主催する第48回葉山町町民健康マラソンのボランティアさんを含めた大会役員80名が集合した。

今回、大会前から公園管理者が、マラソン関係者と一般来園者が、接触事故などがないようにと「関係者以外の入園はお控えください」と掲示してくれたが、来園も歓迎したいので、誤解のないように「ご注意ください」と直してもらった。

例年より2週間早く、5月21日、南郷上ノ山公園で葉山マラソン2023が開催された。天候晴れ、気温22℃、風速2.0 m/sという絶好のコンデションであった。

今回、前回を上回る160人のエントリーがあったが、順延された葉山中学の体育祭と重なったこともあり、132人が完走した。小学生3年生から、74歳のTさんまで、三世代が爽やかな汗を流した。Tさんは家族でホノルルマラソンに参加したいと言っていた。

毎回のように、ケガや体調の変化にそなえて、葉山赤十字奉仕団、ハートセンターの看護師さんなどがスタンバイしている。今年春に看護部長に就任した大澤栄子氏も最後まで対応していただいた。

開会式後に、長野実生さんのキッズチア リノケイキーズの応援があり、コースでは葉山御前太鼓の力強い音が響き、レース後にはフラダンス同好会連盟(プメハナフラ)のフラが心地よい疲れを癒やすという地元の大会に、参加者の清々しい表情があふれた。
(ろくさん)

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