葉山しおさい公園の博物館にいるとき、知人の松﨑さんからショートメールが入った。
「今日から自宅にて友人の作陶展を開催しております。時間がありましたらお立ち寄りください」とあった。
主馬寮橋を渡り、坂を登り切って右折し、突き当たりを右折すると松﨑邸(下山口1405-17)がある。
松﨑さんの幼友達、山本わたるの作陶展を、自宅で5月7日(日)まで、開催している。
玄関を入ると、松﨑さんも気に入っているという水差しと分け皿が飛び込んで来た。
お皿の落ち着いた色合いと薄いバランスが何とも言えなかった。
松﨑さんの趣味、茶室には、茶道に必要な陶器がところ狭しと並んでいる。
リビングには、生活に必要なそろいの陶器が数多く展示されていた。
松﨑さんは20年以上にわたって、山本わたるの作陶展を主として自宅で開催してきた。
個展は、松屋銀座本店、新宿伊勢丹、横浜そごう等のデパートで開かれてきた。一流の作品を葉山で鑑賞し、気に入った物があれば、その場で買うことも出来る。
美しいものは、人に見られるのを静かに待っている。(ろくさん)
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