89 大河への道 福祉文化会館で映画を見る楽しみ

3月5日(日)1時半から、葉山町とベイシティエンタープライズ主催による映画の上映が葉山町福祉文化会館であった。入場料は1000円であったが、広報に入っていた特別割引券を使って800円で見ることができた。

作品は、中西健二監督「大河への道」。立川志の輔の落語『伊能忠敬物語…』を基にした歴史ドラマである。

千葉県香取市市役所の大河ドラマ”開発チームが、伊能忠敬が日本地図を完成する3年前に亡くなっていたという、日本史の常識を覆す発見をしてしまう様と歴史の裏に隠された物語を描く。

作中では、キャスト陣が、令和の大河ドラマ開発チームと江戸時代の地図を作る人たちで繰り広げられる物語を一人二役で演じる。出演は、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、立川志の輔、平田 満、草刈正雄、橋爪 功など。

この映画では、伊能忠敬が地図完成3年前に亡くなったが、それを伏せて残された人たちが地図を完成させたこと、日本全国を歩いて距離や角度、高低差を測る道具で作った地図が、いま人工衛星から撮った写真の形とほぼ一致していることに感動した。

家から歩いて行ける場所で、映画を見ることが出来たのが最大の発見であった。定期的な上映が望まれる。(ろくさん)

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