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国道134号線、御用邸から長柄交差点に向う途中、左側にラーメン・餃子の店、あじ平がある。

40年前に、あじ平の店主、平林さんの叔父さんは、当時、くるまやチェーン（全国に約200店舗を展開）の役員だったが、袂を分かち、県道横須賀葉山27号線、大楠山登山口手前左に、くるまや葉山（あじ平）を開店した。

10年後、1992年（平成4年）国道134号線に、あじ平（長柄）を開店した。

あじ平といえば、鉄鍋味噌ラーメンやネギラーメンと餃子を食べている人が多い。8時間煮込まれたチャーシューも店の自慢だ。

くるまやチェーンの味、そこで腕を磨いた叔父さんの味が、受け継がれ脈々と流れているあじ平。 私たちは、あっさりした支那ソバが気に入っている。

国道沿いだが、地元の常連さんが7割だという。若い家族連れが目立ち、家計を預かるママ達も気軽に行ける美味しいラーメン屋の空気が流れている。

20代は、ザ・ヒットパレードに出演していたスマイリー小原のバンドでギターを弾き、いまは、開店まで、サッと稲村で、サーフィンで波に乗ってから仕事を始める平林さん、温かさがラーメンにも乗っている。