8月28日(日)本祭りの奉納演芸は、7時開演、プロの太鼓演奏を行なったGocoo+GoRo。
Gocooは1997年、伝説のテクノフェスRAINBOWでデビュー。和太鼓の概念を越えた独自のスタイルと音作りで、国内外でジャンルを越え支持されているという。
10人規模の太鼓演奏の迫力は度肝を抜く。前半40分、女性奏者が、その細腕でバチを休みなく叩く。それだけでも圧倒的なエネルギーが伝わってくる。
舞台前には、演奏が始まる前から50人以上の人が座り込み、演奏の音が上がりアップテンポになると、立ち上がって、思い思いに体を動かし踊り出した。子連れのママもいる30代と思われる女性が多い。
そのうち近くにいた老人まで踊り出したのには驚いた。
リーダーのKAOLIさんが、
「魂を揺さぶり、愛と喜びを感じたいのよ!」と叫ぶと、会場から怒濤のごとく反響があった。
神社境内のライブ、不思議な盛り上がり、人は誰でも、魂を揺さぶられたいし、ときには大きな声を出し、体を動かしたくなるだろう。幕間に、ひょっとこ踊りの出演があり、無数のおひねりが飛び交った。
そして、神輿も静かな眠りについた。
コメント
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3年ぶりのLIVEを堪能しました。GOCOOを聴いて、夏休みの終わりを確認できて幸せでした。神社境内でのあの熱狂は、私に古より受け継がれてきた日本人としてのDNAにスイッチを入れさせてくれるようです。