自宅のデッキの棕櫚が屋根を越えて、近くの植木屋さんに葉をカットしてもらっていたが、その植木屋さんを見かけなくなった。
毎朝、一色小信号交差点の見守りで、そこを通る職人の格好をしている外国人がいたので声をかけた。
Liju Dasというインド人庭師だった。早速、棕櫚と紅葉に手を入れてもらった。
彼は南インド出身で、インドではデザインを学んでいた。日本人の奥さんと知り合い8年前に来日し、3年生のお子さんがいる。奥さんのお母さんは日本画家である。
写真家としてのホームページを持っており、6月21日から26日まで、渋谷のギャリー・ルデコで展示会を行なう。
日本列島でイモや栗の栽培をしていた3千年前に、稲作文明を持っていたインド南部のタミル語が渡来し、日本語の起源となり五七五七七の形式まで導入したこと、ガンジーの言葉、ラビシャンカールのシタールのことなどを話した。
33歳の若さだが、価値観が共通している。
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